2006年12月31日日曜日

白金の「利庵」

3df37b00.jpg年末からのおそばシリーズ第3弾。

年越し蕎麦は白金の「利庵」に行ってきました。
東京都港区白金台5−17−2
03−3447−1741
11:30〜19:30

普段から行列のできる蕎麦やさんとして有名とのことだったのですが、31日の大晦日。
12時くらいに着くと、プラチナ通りの古〜い一軒家の前を寒そうに待つ人集り。
20人以上が並んでいました。びっくり

待つこと40分。
注文したのはせいろとだし巻き卵です。

実はおそばは、さほど感動的ではなかったのですが、だし巻き卵がとっても美味しい

厚みがあって柔らかふんわりジューシー。
大根おろしともよく合う〜。
おそばはリピーターにならないかも…。
でも、卵焼きを食べにリピーターとなってしまうかも。

「更科堀井」

f9434402.jpgさらしなと言えば、ここ。
更科発祥のお店、麻布十番「更科堀井」です。麻布十番には有名そば店がいくつかあるのですが、その中で、ここが一番だろうと言われています。

麻布十番温泉のはす向かい。
電話:03-5476-4322

毎年、年越し蕎麦はこちらで購入し、おうちで食べる。
というおきまりパターンなのですが、このにわかな蕎麦ブーム(私の中の)にのり、午前中の掃除を切り上げ、おそばおそばと駆けつけました。すると…。

すごく混んでます。
年末は勿論のこと、土日もわりと混んでいる。
当たり前のことだったんですけどね。

ここは正当派にせいろを注文。
「さらしな」の上品で真っ白なつるっとしたお蕎麦です。
細いわりには、しっかりとしたコシもあっておいしい。
やっぱりおいしい。

写真はおつゆですが、2種類出てきます。
(真っ白なさらしなは写真を撮る前に食べてしまいました…)
辛口、甘口。
2度おいしいです。

そしてここでも、蕎麦寿司を注文。
太巻きと稲荷ですが、これも何て事ないんですけどね、何て事なくおいしい。

店内見渡すと、とってもにぎやかです。
みんなわいやわいやとお蕎麦食べてます。
年配のグループが熱かんを注文していたり。
そして、ものすごい率で注文されているのが「かき揚げ」もり。
5cmぐらいはあるであろうボリュームのかき揚げです。
一番人気じゃないでしょうか。半分以上の人が食べてました。私は胃がもたれるのを避け、蕎麦寿司というさっぱり系で占めましたが、一度は頼んでみたいかき揚げですね。

そばダイニングと言えば、麻布十番の川上庵もそこそこの人気があります。お酒とお蕎麦がおいしいお洒落バー。が、やはりおそばそのものを楽しむなら、更科堀井。ベストオブさらしなはここかなと確信に迫るものがありました。

そして飽きもせず、ここのおそばを家でゆでて夕飯としてしまいました。家で食べてもやっぱりおいしい。おつまみにタケノコとナスを用意。そして日本酒を少々。あー、年末ムードが盛り上がります。(いつからこんなに親父化したのかしら、わたし…)なんだかしばらくはまってしまいそう。


さて、明日は愛宕の巴町砂場か、白金利庵か…。
迷います。