2004年12月28日火曜日

ベストドレッサー賞をゲット

やっぱり我が社の忘年会は一筋縄ではなかった。やっぱり一ひねり変わっていた。テーマは仮装忘年会。やるからには楽しみたいってことでハロウィンパーティのごとくかぶり物で挑む私。そして見事に女性部門ベストドレッサー賞をゲット。イエイ!

そうそう、ベストドレッサー賞ではなく弊社では「ごっつえぇべべ着てきたで賞」というネーミングだった。関西人口率の高さを物語る。さらに言えば、これは決して私の洋服のセンスが素晴らしかったというわけではない。私のかぶり物に対するセンスが良かったんだな。

せっかくのクラブ会場を貸し切っての忘年会だったのに、全然踊らなかったのは残念だけど、生バンドもありだし、昔一緒に働いていたスタッフの人に会えたり、いつも一緒に働いている人の新たな一面など発見できてメチャ楽しい時間を過ごせた。

私の勤める会社の人々はなーんて濃いキャラの人ばかりなんだろうってつくづく思い、つくづく満足な忘年会だった。

そして今、「ごっつえぇべべ着てきたで賞」の賞金が早速iPod miniに変身して私の傍らにいる。かなりご満悦☆いい年越しできそう。イエイ!

2004年12月27日月曜日

Mr インクレディブルズ

これは超おすすめ!最高に面白かった。のめりこんじゃいました。

「スーパーマンすら訴えられるアメリカ」っていう訴訟社会には苦笑。
そして脚本の面白さと巧妙な展開に拍手。冒険あり愛ありで退屈しません。

ピクサーの次回作も楽しみにしたいところだけど、次の公開作品「Cars」は全米公開が2006年6月へと1年半も延期となっていて、かなり待たされそう。

2004年12月24日金曜日

イヴの東京タワー

3c59fd07.jpgイヴの日は夜中東京タワーまで出かけた。足元にあるクリスマスツリーは東京タワーに比べれば何てことないツリーだが、周囲の人の数がすごい・・・

東京タワーを真下から見上げると横に月が寄り添っていてなんだかロマンチックだった。

その後、近くの教会の深夜ミサに参加して、クリスチャンに囲まれアーメンと祈る。ミサに参加しない限り、クリスマスに祈ることなどなかっただろうな。貴重な体験。

教会から出ると12時をまわり、東京タワーのイルミネーションも消えてひっそりとしていた。その後家路に着くのだった。

2004年12月21日火曜日

ITERが読めますか?

ITERこと国際熱核融合実験炉の建設地をめぐり、国際的なバトルがここ数年にわたって繰り広げられている。

ITERとは、太陽が燃える仕組みと同じで、重水素、三重水素といった軽い元素を融合させてエネルギーを生む核融合を実験するための施設。実現すれば燃料1グラムで石油8トン相当のエネルギーを生むことができるとされ、人類の恒久的なエネルギー源として国際的な注目を浴びている。

建設地の候補は、計画当初名乗りを上げていたスペイン、カナダは脱落し、今ではフランスのカダラッシュと日本の青森県六ヶ所村に絞り込まれどちらに建設するかの一騎打ち状態。ちょうど昨年の今頃、閣僚級会議でその建設地の決定へというニュースが出ていたのだが、フランスと日本どちらも一歩も引かず、結局のところ一年も結論が持ち越しされている。

最近になって、もつれにもつれた建設地合戦は、「EU案をのまないならEU側でフランスに建設してしまう!」とか、「それなら日本も、日本側で建設できるようにするさ!アメリカがバックについているんだぜ」といった展開になってきた。私風に訳せば。

どうして建設地が決まらないのか。フランス側にはEUはもちろん、中国、ロシアがバックにつき、日本側にはアメリカ、韓国がつくという国際情勢丸出しの構図がその理由の一つだろう。

これだけいろんな国が絡んでいるということは、その建設地の利益とリスクは相当なもの。国際宇宙ステーションに次ぐ規模と言われ、30年間の総費用は1兆3千億円、建設費は10年間で5千7百億円、運転費は20年間で6千億円。

成功すれば夢のエネルギーだがその危険性も計り知れない。事故が起きればチェルノブイリにも匹敵する規模の被害が及ぶとしてあのノーベル賞受賞者の小柴昌俊さんらが、誘致をやめるよう政府に嘆願書を出している。

一番驚きなのは、こんなビッグプロジェクト、国民の理解を得ているとは思えないまま強引に進められているということ。ITERが読ますか?

2004年12月20日月曜日

道フェチ

突然ですが私は道フェチです。
行ったことのない道とか、この道どこにつながっているんだろう?って考えるだけでわくわくしてしまいます。

家の近所はこの道好奇心のために、もうどこにつながっているかわからない道もなくなってしまい、近頃この胸が踊り騒ぐ感覚を感じていなかったように思います。

ところが、先日、この好奇心が久々にカムバックしてきた。
青山見本帖に用事ができて、さてどうやって行こうということになった・・・
地図を見ると会社がとても近い。ということでお昼休みを使い、見知らぬ道をえっさえっさと歩いたら、久しぶりに胸がそわそわ、わくわくしてきたのです。

会社と青山見本帖の間はまっすぐ結ぶととっても近い。でも住宅街なのでランドマークがなく地図を見ても行き方が曖昧。暗記した住所を頼りに、道を進んでいく。途中、假屋崎省吾の家を見つけるなど楽しい発見に1人で意気揚々とする私。

たどり着くまで約20分の道のり。たった20分ですが、これがいい気分転換なんだな。

2004年12月7日火曜日

「リクルート」

アルパチーノとコリン・ファレルが出ている作品。
ポストブラピといわれるコリンながら、どうも愛着感はブラピほどは沸かない気がする。それでも、スイートフェイスに鍛え上げられた肉体の組み合わせはヨン様じゃないけど、素敵なギャップ。

1時間ぐらい、そのもったいぶった音楽と映像を辛抱すれば後半は見ごたえバッチリ。こういうよく練られたサスペンスを見れば丸ごと満足気分。