2004年9月30日木曜日

高いところから飛び降りる夢

けっこう頻繁に、高層ビルの上の階にいる夢を見る。いつも共通しているのが、どのビルも最上階に近いビルの外にある階段を、落ちそうになるのをひやひやしながら上っている。

昨日見た夢は高層ビルではないのだけど、今にも崩れ落ちそうなビルの階段だった。階段は途中で途切れていてジャンプしながら上らないといけない。風が吹くと階段が揺れた。ひやっと心臓が止まりそうになる。

夢でよかった。目が覚めるとそう思う。映画の見すぎなのか、何か心の状態を表しているのか。夢分析したらなんて答えが出るか怖くて答えを逃げているのだった。

2004年9月27日月曜日

去るものを追う

商店街の鰻やさんが今日で閉店となると聞き、急いで食べに行った。それまで気になってはいたけれど、一度も行ったことはなかった。ヤツメウナギのお店で、八目を連想すると身震いがした。八目のほうがおいしくて精力が付くらしいと聞きつつも、それでも気が進まなかったのだ。

いざ閉店となると一生ヤツメウナギの味を知らないで済まされないと自分を駆り立て、出かけたのだった。

店内はやはり閉店を聞きつけた人と常連客とで混み合っていた。野球も球団がなくなると聞いて、ファンは球場に駆けつけた。当たり前にあると思っていたものがなくなると焦り始める。去るものは追われるのだ。

2004年9月26日日曜日

Greeとmixi

Greeとmixiの両方を最初使っていたのだけど、最近はもっぱらmixiしか見ていない。mixiの方がページ全体が見やすいし、日記の更新状況も見やすい。mixiに慣れてしまうとGreeのページが見づらく感じた。どこをクリックすれば友達の日記にたどり着けるのか。経路が面倒に感じた。

すっかりGreeを使わなくなったなーと思っていた矢先に、中吊りで「ユーザー、mixi9万人、Gree8万人」と書いてある雑誌の広告を見つけた。そっか、やっぱりユーザーって正直。mixi使う人の方が増えているのだ。

新しく友達を誘うときも、Greeに誘った子は、日記つけるにもどうしたらいいかわからないと言って放ったらかし。mixiに誘った子は、日記をつけるのも簡単だから、頻繁に書き込んでいる。Greeに誘ってしまった子は面倒くさいイメージを持って、mixiには来てくれなさそう。残念。初めからmixiに誘導しておけばよかったと思うのだった。

2004年9月24日金曜日

ストレス性サービスの低下

先週「女性に多い病気スペシャル」という番組をちらっと見た。突然息がきれてきてめまいがするというパニック症は主にストレスが原因。パニック症の女性は増えていて、誰でもなりうるらしい。そういう怖い話を聞いていたら、イヤになってチャンネルを変えていた。

近頃、結婚式の準備でデパート通いをしているのだが、女の人が怖い。怖いまでいかなくても冷たい。そんな印象を受ける人に何人も会う。子供の頃からデパートは優しいお姉さんがいると思っていた。優しくて親切な接客は当たり前と思っていたから、あまりにそっけない人の多さにびっくりした。

仕事は仕事。仕事で必要な分までの親切はするけれど、それ以上はしません。

なんだかそんな開き直りを感じた。勿論全員が全員そうじゃないけれど。

私の気のせいなのか。それとも女性が笑顔でいることに疲れたのか。ストレスを抱えない程度に接客するとあんな感じに冷たくなっちゃうのだろうか。笑ってるとストレスも軽くなると思うんだけどな。

2004年9月18日土曜日

ザ花嫁

花嫁は忙しいよー

よく人には言われるものの、その忙しいの意味もわからずついこの間まで過ごしていたワタクシ。ところが結婚式まであと3週間という秒読みスタートを迎えたこの時期に、かなりハードな土日を送っているのだ。これぞ「ザ花嫁」の極意的な休日の過ごし方。

今日は、午前中は会場で打合せを行い、午後は指輪探し、夕方には引き出物を担当してくださる方と数時間の打合せ&商品探し。これだけたくさんの決定をこなしていくとそれだけで達成感すら感じる。

先月は先月で、会食に土日が費やされた。当日参加できない人との会食も欠かせないし、ましてや当日のお手伝いをしてくれる方々との顔合わせは欠かせない。

私だけならまだしも、未来の旦那様のお知り合いにも会えば2倍の友達を得たことになる。友達多いのは大賛成ながら連日の外食に胃が…忙しいにはこういう会食も含まれるのだろうな…。外食ばっかだと太っちゃうのに‥。ふぅ、花嫁は体力勝負と胃の勝負。

そろそろブライダルエステにも行かなくちゃ…。これも遅めのスタートなんだな、これが。今月末はお休み多いので、一日何もしないでゆっくりできる日があるかもなんて期待してたけど、お休みが始まってみたらまだまだやることがあった。ふぅ。

休日をフルに使って準備に走り回るだろうワタクシは、今ダイエットなどしようものなら、栄養不足でぶっ倒れるに違いない。と、挙式の日までに痩せられなかった理由を今から考えているのである。

メルマガ王に会う

先日ちょいとしたきっかけでトンデンファームの中谷さんにお会いした。

え、この人があのメルマガ王・・・?

ちょっとびっくりした。トンデンファームは北海道の牧場生まれのハム・ソーセージを販売しているネットショップ。メルマガで売上げを急成長させているということでお名前を2,3度はネット上のリリースで目にしていた。

そんな方に突然お会いできて感激!ということで、メルマガで売れるコツは?読者は何人いるんですか?と聞いてみると、「1配信で140万売り上げるよ」とだけ教えてくれた。それ以上は口が堅かった。何でも来月からメルマガ学校をネット上で開催するらしい。知りたかったらそちらに入学しなさいということだ。

きれいなウェブサイトは増えたけど、内容も充実したものはまだまだ少ない。そこで、情報の質を変えていくことでサイトは生まれ変わるらしい。

このメルマガ王を見ていると、こちらの思っているよりも実はシンプルな法則を持っているのではないかと思えてきた。興味津々!メルマガ学校は入学しませんが、まずはハムとソーセージ買ってみよっかな。

2004年9月17日金曜日

24 season2

『24』
のセカンドシーズンをやっとこ見終えた。アメリカってあまり好かない国の一つだけど、やっぱりエンタメの王国だとつくづく関心。

『24』で言えば、脚本と細かい演出がお見事としか言いようがない。アクションも見所だけど、主人公やとりまきの卓越した心理描写なしには、あのドキドキ感は得られないだろうな。

テレビドラマというより映画としてとらえたい。だって、テレビドラマのジャンルで考えたら、日本のもののしょぼさが悲しくなる。

華氏9・11はまだ見ていないけれど、大統領をテーマとした作品としては『24』とダブルで見ると面白いかも。『24』はフィクションとは言え、大統領の仕事がどういうものか追求されていると思う。

2004年9月16日木曜日

インタビューを受けました

とらばーゆに記事が掲載されることとなり、インタビューを受けた。

インタビューしたことはあるけれど、されるのは初めて!自分の転職についてのお話で、だいたい聞かれることはこんなもんだろうと思っていたことが、予想外のことを聞かれたり。たわいのない話と思っていたことをメモに書き留められたり。ライターさんの質問でたくさん過去をフィードバックして、『あのとき私はこんなことを考えていたな』というのがフレッシュによみがえってきた。たまには自分の過去を正式に語ってみるのもいいもんだなと思う。

インタビューされた経験を生かして、誰かにインタビューしてみたいな。また違った面白さを発見できそう。

2004年9月15日水曜日

活水料理やまと

先日、お寺で修行中の知り合いが下りてきていたので、一緒に食事をした。修学旅行のコースにもなっている京都のお寺の息子さんで、住職になるべく3年の修行中。半年に1回ぐらいは山から下りてきて食事をともにしたりする。

朝の3時に起床する。起床のことは開静と言うらしい。厳しくとも、たまに俗世間に下りてくると修行生活のほうが決まったことをする毎日で楽だなと思ってきたそうな。

舌の肥えた修行僧で、おいしいお店に詳しかったりもする。絶賛のお豆腐料理に舌鼓を打つ。すばらしきひと時。京都人がおいしいというのだからおいしいはずです、活水料理やまと

聞けばバブル崩壊後に閉店に追い込まれたいくつもの料亭からお皿を買い取ったそう。数はそろっていないけれど味のある器が揃っていてグッド。おすすめのお店です。

2004年9月14日火曜日

チャペックのロボット

チャペックは1890年〜1938年を生きたチェコを代表する作家。『ロボット』という小説では、ロボットが心をもち人間に反抗し戦争を起こす世界を描きこの小説がもとに「ロボット」という言葉ができたのは有名。

先日遅ればせながら『MATRIX REVOLUTIONS』を観た。拍子抜けするようなエンディングを見ながら、ロボット戦争で古株の『ターミネーター』を思い出していた。

『ターミネーター』を初めて観たのは小学生のとき。衝撃だった。映画の世界を鵜呑みにした。ロボットが進化したら心を持つ。そして人間と戦争をおこすんだ。そう本気で信じてしまって怖かったのを良く覚えている。ロボットなんて作らなきゃいいんだと本気で思った。

以来十年以上が経ち、世の中は進化し、アイボというかわいいロボット犬も登場。ロボットは俄然進化して映画も進化した。『AI』は角度が違うけどロボット対人間だし、『ターミネーター3』『マトリックス』に出てくるロボット戦争は子供の頃思いもよらなかったようなもの。過激で刺激たっぷりで哲学的要素が濃くなった。

そしてきっと1,2年経てば、ロボットは進化して、映画もそれにともない進化する。新たなロボット対人間の戦争が描かれていく。チャペックが1世紀前から予言した社会に一歩一歩近づいていくのだな。

2004年9月13日月曜日

『娘道成寺』舞台挨拶

昨日、会社の人のつてで『娘道成寺』の舞台挨拶を観にいった。うちの会社って、みんなでライブに行ったり、映画に行ったり様々なアクティビティが面白い。

まあそれはさておき、舞台挨拶は高山監督と風間トオルの2人の対談形式で進められていく。高山監督は年配の貫禄と優雅さを備えつつ、元気でチャーミング。風間トオルはもじもじたまにぼそぼそと話し、寡黙を装う。

2人の対談が面白かったかどうかはさておき、『娘道成寺』が面白いかどうかもさておき、その後2人を見た後だからこその視点で観る映画は面白かった。

合間合間に流れる火曜サスペンス劇場のような古い音楽。いかにもこの監督が好みそうだし世代ターゲットは年配であることがうかがえる。そしてストーリィ。昼下がりの主婦が喜びそうな純愛と愛にまみれた主人公たち。

この監督にしてこの映画あり。映画と監督が気持ちイイぐらいに結びついていく。舞台挨拶を見たからこそ、納得できたわけで。自己満足の喜びに浸っていた。

「最近は見ないけど、こんなとこにいたのね」と思っていた風間トオルも、役どころを観て納得。そうだこれが彼のはまり役。プレイボーイ。少々汚いことも平気でやっちゃうさ。それが何が悪い?と開き直る男がぴったりすぎてこれまた気持ちイイ。

昔、映画の仕事をしていたときは、監督や俳優さんにインタビューをするとき作品を観ておくのは大前提で、それで初めて突っ込んだ話に進む。でも、話を聞いてから観るっていうのもなかなか自己満足なレベルで味わい深いものなのだった。

映画の宣伝をちょこっとすれば、福助さんの舞は、そういうレベルを超えてすばらしかった。歌舞伎観にいきたくなりました。

2004年9月12日日曜日

oisix

先日、渋谷シダックス前で無料配布されていた野菜を会社の親切さんがもらってきてくれた。中にはジャガイモ3つ、にんじん1つ、たまねぎ2つ、かぼちゃ小が1つ入っていてなかなかの豪華っぷり。

無料配布のたくらみは中に入っていたパンフレットで明らかになる。Oisixという有機野菜、無添加食品のネットショッピングサイトの宣伝だったのだ。

早速その野菜でカレーを作ってみるとこれまたおいしかった。土の香りのするにんじんと甘いかぼちゃが味わい深い。

私の母は私がうんと小さい頃から有機野菜の宅配を注文していた。兄が病弱だったこともあってか、母は異様に体に入れるものに神経とがらせていて、農薬とか添加物にうるさかった。らでぃっしゅぼーやとか生協とか、とにかく色々試していた。最近もまた新たな宅配やさんを見つけたようで無農薬のおいしいオリーブを注文して私によく届けてくれる。父は父でお取り寄せウォーターにはまっていて、日田天領水やら何やらを取り寄せている。横浜の水は山梨から引いているからけっこうおいしいんだけど・・・はまっちゃっているのね、お取り寄せに。

というわけでそんな血筋の私なので早速宅配を試してみようということで各サイトを調べてみた。

Oisixが一番わかりやすいページ。年会費・入会金無料にかなり惹かれる。配達料金も安かった。

らでぃっしゅぼーやはちとわかりづらく、年会費・入会金はお試し期間を過ぎると発生するようなのだが、いくらかがわからずサイトをぐるぐる見ているうちに疲れてしまった。生協は昔からパッケージがださいイメージがあって、箱を開けた瞬間が楽しくなかったのでやめておこう・・・

と言う具合に初Oisixに決定!