2006年7月6日木曜日

長浜は美しい水と緑の城下町

長浜は美しい水と緑の城下町。全国の住みやすい街ランキング5位だそうなのだが、納得です。琵琶湖のふかーーーい青が気持ちを慰めるよう。

数少ないながらも、私がこれまでに旅歩いた日本・世界の街や村の中でもかなりの上位に入る魅力的な雰囲気に包まれた土地です。

これだけの文化とこれだけの豊かな自然に囲まれていれば育まれる精神もきっと美しいものに違いなく、電車が一時間に2本しかなくとも、この街がこのままであってほしいと強く思いました。

長浜に来る途中、自分が異邦人みたいな気分でした。どこかの異国を訪れるよりももっと知らない何かが待っているみたいな気分。途中の大自然に拒絶されているみたいな、勝手な怖れ。そういうものは全てどの瞬間からか置き去りにされた。

奇遇にも私の出身地の中学校(荏田南)が修学旅行に来ていて、商店街の職人宅にて丁稚奉公体験をしているのだという。この伝統的なこじんまりとしたあったかい街をもうひとつの故郷のように思える、そういう体験をできるのだろうなと想像してしまう。全国のメジャーどころを半日づつ巡る旅よりきっと素敵な体験。


それにしても!お店が開いてなーい。

仕事を終えてぶらぶらしようかと思ったら、お店はクローズ。

6時に街は眠りにつくのです。

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