2005年1月18日火曜日

『蒼穹の昴』 

『蒼穹の昴』 

会社の先輩に薦められて読み始めました。清王朝の時代のお話で実話に基づいたもの。貧しい少年が宦官になって経済的にも政治的にも上りつめていくというストーリー。中国人の名前が頭に入ってこないのですが、それを乗り越えると時がたつのを忘れて読んでしまう本です。

西太后や宦官について、事細かな描写があり、ラストエンペラーを見たときよりもうんと詳しくなれた気がします。宦官の制度を思いつく時点で恐るべし中国人と思いました。

かなりぶあつい。最近は文庫本も出た。上を読み終えたので小休止。

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