2005年1月11日火曜日

札幌市が女性は半額としていた「男女共同参画センター」の利用料金の女性優遇措置を、2006年度にも取りやめる方針を発表した。

男性側から女性のみ優遇するのは逆差別だとの声があがったことが原因だとか。

札幌市男女共同参画センターの料金表をみてみると、確かに女性が優遇されすぎだよな〜って思う金額。数百円ならそんなに気にならないですけど、数千円単位で変わってくると男性の不満が募るのも納得。「男女共同参画センター」の名が全く実現されていない。

こんなグチを男友達がしていたのを思い出した。「映画にはレディースデーがあるし、ホテルにもレディースプランがある。旅行でも「女性限定」プランが目に付く。男にも特典が欲しいよな〜」

その友人はこういうことを正直に言うと、「女に優しくないとか、レディースファーストもできないのかとか、紳士じゃない」と女性に反論されるらしい。反論というか逆上と言うか・・・。とりあえず彼女にこのネタはぶつけないようにしているとか。

優しさとかレディースファーストとかの意味は、女性ばかりが特典をもらえるという意味ではないが、そういう意味に捉えている女性もけっこう多いのだろう。

それにしても札幌市の男性陣は偉い。社会という見えぬ敵に挑むより、女性にはむかう方がよっぽど怖いと思うから。

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