2004年10月17日日曜日

男の趣味も同じだった

先日、もっさもっさに伸びきった髪の毛をカットしに美容院へ行ってきた。実家の近所に新しくできた美容院で、割引券を片手に門をくぐる。

髪の毛をいじってもらいながら、雑誌に没頭していた私がふと見上げると知り合いのおば様がいた。中学時代の友人A子の母だ。気づいているかどうか、挨拶しようかどうか考えてぱっと顔をあげると、なんとまぁA子をこっぴどく振ったY男がA子の母の担当美容師ではないか。

A子の車を使ってドライブしてさんざん振り回し、思わせぶりな態度でデートを繰り返した後、A子を振ったY男。相変わらずへらへらしていて私は気に入らなかった。とはいえ、そんなことも露知らず少女のように楽しそうにおしゃべりをするA子の母。

私の存在に気づいて軽く挨拶すると、なんとまぁY男のことを「前の美容室から着いてきちゃったの。シャンプー時代からやってもらっているのよ」なんて紹介してきた。ルンルンだ。

親子揃って、引かれる男のタイプも同じとういことか。
A子の母にかぎっては何もないだろうけど、A子が知ったら嘆くだろうなー。
でも、A子はこの男に振られたおかげで留学を決意し、今では外資系でバリバリに働くOLになった。何の因果かなーこれは。

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