2008年5月30日金曜日

ゆとり教育世代がいよいよ社会人に

ゆとり教育、いわゆる勉強時間の少ない教育を受けた世代がいよいよ来年社会人になります。

いよいよと言っても、まだ来年なので、ピンと来ないこともあるかもしれませんが、この2009年の春に内定をもらった大学4年生の世代なので、もう就職先も決まったリアリティのある話なんですね。

働き方や人生観までもが世代によって違うのは当たり前の話。いつの時代でも新入社員とは新人類なんて言われたりしますが、このゆとり教育世代の就職活動を見ていると、やっぱり少し特徴があります。

ゆとり教育が背景というよりは、採用がバブル期並で超売り手市場であることの影響だと思いますが、のんびりしている傾向があり、かけひきするようなずる賢さがあまり見られず、わりと素直なタイプが多いようです。

また、大手安定志向で、外資系のハードルが上がっているようです。親の期待に応えたいという気持ちも強く、親に納得のいく就職をしたいと考える人が多いですね。「親に相談してから決めます」なんて律儀で親孝行な学生は珍しくありません。

さて、2009年、彼らが働き始めると、どんなワークスタイルが生まれるのでしょうね。

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