2004年8月15日日曜日

幸せって感じた瞬間

昨日友達と食事していて、最近自分のことがよくわかるようになったという話になった。一人の友達は最近になって水を怖がる自分に気づいたと言う。プールで泳ぐのは平気だけれど、海でダイビングをしようとしたときにパニック障害に陥ったりとか、お水を飲むのがあまり好きでなかったりとか。水全般が苦手だと言う。

もう一人の友達は寝ているときが一番幸せってことがわかったり、飲み会でのデザートには興味はないけれどアイスだったら食べる自分に気づいたとか。毎日の暮らしに影響を及ぼすものだったり、とくに気づかなきゃ過ぎ去ってしまいそうな自分だけの変な癖だったり色々あった。「私って実は○○なんです」談義になっていって結構面白かった。

高校時代からの友達は10年来の付き合いになるから、気分的にはお互いを知った気でいるのだけど、案外、20過ぎになるとそれぞれの傾向が分かれてきて知らない面がたくさん増えてくる。それに働き出すと部活と勉強だけしていた高校生の頃と違って、職業によって様々な考え方や習慣を身につけるからいつまでも『あの頃の私達のまま』というわけにはいかなくなってくる。

そういうわけにいかなくっても「知らなかった一面」や「年齢を重ねるごとに増えていく新しいキャラ」を発見できる友達がいるってなんか私ってけっこう幸せじゃんって思った。

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