2008年10月31日金曜日

破水スタート

10月26日、朝5時頃にお手洗いに行くとぱしゃっと破水。
それまでも、うーんうーんと子宮の収縮による痛みがあったのですが、我慢できるうちは病院に行かなくていいだろう、なんて思っているうちに破水してしまいました。

病院はとっても近いので、かなり冷静に対処できました。主人を起こしてタクシーを呼んで、病院に電話して親にも電話して、と30分後には病院に到着。

LD室に入る前にもろもろの説明を受け、さぁ、これからLD室でゆったり過ごそうなんて思ったら、あっという間に陣痛がやってきました。その後は陣痛の波が来るたびに強烈な痛みが到来。おトイレに行くたびに羊水が出てきて気持ち悪い…だんだんトイレにも行けなくなり、あーうーと叫びまくった後、分娩台が上がっていよいよいきんでください、と助産師さん。

あと1,2回のいきみで産まれそうですよ、と声をかけてもらいましたが、その1,2回になった途端痛みがひゅーっと消えていき、それまで痛みでいきんでしまっていたのが、自力でいきむように変化。

2,3回は自分の力でいきんで、ついに会陰切開の説明を受けYESを出し、切開後いきむとしゅるっと息子がおぎゃーと出てきました!11時6分でした。5時間程度の安産でした。

出てくる瞬間はLD室がとっても静かで、おぎゃーという泣き声が静寂を破り、次の瞬間横にいた夫が、おえっと泣き出しました。

私は大業を成し遂げて、脱力感。感動よりも、はぁ、終わったという冷静な気持ちでいました。

その後、羊水の中でうんちをしてしまった息子は経過観察で1時間ほど別部屋に連れて行かれ、私は縫合を受けました。これがけっこう痛かった・・・。

そしてようやく息子を手にし、ちっちゃくてちっちゃくてしわくちゃで、パパが横にいてうるうるきてしまいました。初おっぱいをあげるとおっぱいに食いついてきてかわいかったぁ。

そして、やり遂げた感満載でパパとこのお産について話したり、ベッドルームに移ったり、両方の親がきたり。熱も出て、手に力が入らないものの、それでも食欲だけはあるという午後でした。

そしてそして、その後スパルタと言われる母乳合宿が愛育病院にてスタートするのでした。

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