注文していたオノ・ヨーコの『グレープフルーツ・ジュース』がやっとお家に届いた。
全身を使って読むような本。頭を使うのではなくて感覚を使う。理解するのではなくて、感じようとすること。不可能はない。時間のベクトルが未来へしか進まないとしたら、それすらも違うと思えてくる。
読み終えたら、きっと人それぞれの感じ方があるんだと思う。私はそれはそれは、全身が地球とつながってるみたいで、果てしない気持ちと、愛おしさを感じた。大自然の中にいても大都会の中にいても生きることは感じることだ。
ただし、オノ・ヨーコからの「最後の命令」には従えないけれど。
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