2004年7月29日木曜日

フリペ激戦区

4a9f2138.jpg麻布十番はフリペ激戦区。
飲み食いどころは豊富だし、六本木ヒルズ効果で一躍マスコミの脚光を浴びている。というわけで、麻布・六本木・広尾を扱ったフリペが入り乱れている。麻布十番の地下鉄への狭い入り口では常に誰かが何かを配っている。

フリペだけで言えば「アソビッブ」「ホットペッパー」「麻布時間」「チェキランチ」などなど、通勤ラッシュのサラリーマンを目当てに朝から配布に励んでいる。

「アソビッブ」は六本木ヒルズのオープンとともに登場!テレビ東京の番組紹介やキャスターのインタビューが載っているところを見ると、テレビ東京が企画したんだろうな。だいたいイケイケギャル系姉ちゃんが白いミニスカ姿で配っている。

「ホットペッパー」は言わずもがな、女の子大好きのクーポンマガジン。地下鉄入り口付近で身を乗り出して大声で叫ぶ。こちらは元気なお兄ちゃん。

「麻布時間」は麻布十番に新しくできるマンションの建設会社が企画したらしい。麻布を大人の街に位置づけ、オトナ時間を演出したコンテンツで、エグゼクティブや共稼ぎ夫婦をターゲットにしているようだ。2回発行していて、かたせりのや志村けんが表紙を飾っているところからもターゲットの年齢層は高いことが伺える。写真の質は高く一番お金かけてそうな感じ。一度、日英併記で新聞風のも増刊していたが内容は乏しかった。こちらもイケイケ姉ちゃんが配っている。

「チェキランチ」は実は今日初めて見た。またまたクーポン系かと思いきや、ランチに限定したクーポン。特筆すべき内容ではないが、ランチ限定というところで面白さを出したのだろう。これは普通のお姉さんだった。

麻布に店が多いと言ったってこれだけのフリペがあればお店の数にも限界がある。たいしておいしくもない店が特集で取り上げられていたりすると腑に落ちなかったりする。

この手のフリペが次から次へと生まれてくるのに、それでもそれぞれがそれなりの特色を持っているし、広告がついているからすごいと思う。そしてどのフリペが生き残り、どのフリペが消えていくのか・・・。行方が気になるのであった。

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