2009年6月24日水曜日

フィンランドに学ぶ

昨日は国際文化会館で行われた講演「学力世界一のフィンランドに学ぶ」を聴講しに出かけました。

主人と教育について、「子供の好きなようにさせるとしても、親に教育に関する知識が必要だろう」とよく話し合っていて、出来る限りの情報収集などはしておきたいと思っていたので、今回はグッドチャンス★


講師は東大教授の佐藤学先生。

話はもっと聞かせて欲しい!と思えるとても興味深いものでした。

PISA調査(国際学力テスト)でフィンランドはここ数年トップクラスで、欧米諸国や東アジア各国もフィンランドに続け、とばかりにフィンランドの教育スタイルを取り入れようとしているそうです。

教師の90%が院卒、学校規模は60人程度の小規模、カリキュラムは教師が自由に作るなどの北欧スタイルに対して、日本は逆行しているようです。

同じように子供の学力が高い国としてカナダがあり、共通点としては芸術に力を入れている結果、科学、数学、読解力の能力が上がっているということで、ここが一番興味深かったかな。

やっぱり、仕事をしていてもイメージする力、クリエイト、デザインができないと、ものを生み出せないと感じることが多いので。

参加者は先生など教育現場の方々が多かったようですが、毎日子供と向き合っているママさん達こそ聞きたい内容だろうなぁと思いました。

私は会場も徒歩圏内だし、ベビも預けられたので参加できてラッキーでしたが、そういう育休中のママと思われる人は他に見かけず。もっと聴講のチャンスを増やしてほしいですね。これも少子化対策の一つでは。。。

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